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SMT・半田付け電子用語辞典
基本的なSMT用語(実装機用語)を簡単に解説します。
もし補足があればご連絡ください。






[ま]
マウント
マランゴニ効果
マンハッタン



[マウント]:Mount
-解説-
IT用語では周辺機器をパソコンに認識させ、操作可能にすることを意味するが、実装用語としてのマウントとは「実装」するということ。実装=チップを載せる(配置すること)



[マランゴニ効果]
-解説-
半田付けにおけるマランゴニ効果とは、溶融した半田の温度差等により表面張力に異常が生じ温度が低いところから高い方へ、量が少ないところから多い方へ引っ張られる現象のこと。
セルフアライメントウイッキングはこの現象により発生する。



[マンハッタン]
マンハッタン:Manhattan
−解説-
マンハッタンとはアメリカのニューヨークのことではなく、実装業界ではチップ立ち現象を意味する。

半田付け関連写真館より
このようにチップが立っている状態をビルに例えて「マンハッタン現象」という。
チップ立ちが多く発生している基板はマンハッタンのようにビルが立ち並んでいるように見えることからこういう呼び方をしている。
つまり1枚の基板にチップ立ちが複数、発生している基板を指すのが「マンハッタン現象」の本当の意味である。
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