■--窒素ボンベ1本の持続時間について  らいぞう   2011/03/08-15:19  No.[1497]
		皆様のお知恵をお借りしたく書き込みいたします。 弊社ではエイテックの5ゾーンリフロー炉とPANASONICの 7ゾーンリフロー炉で窒素雰囲気での生産を行なっているのですが、 共に窒素供給がボンベ（107立米/1本）で4〜5時間ほどしか持続 しません。 既知の会社様ではボンベ1本で8時間ほど持続するらしいのですが、 この差はいったい何なのかと上長に責められてしまいました… リフローの仕様といったらそこまでなのですが、ボンベ1本の 容量を長く持続させる方法または改造などはありませんでしょうか？

実装中堅者   2011/03/10-03:19  No.[1500]       流量を減らすしかないですかね・・・。何ＰＰＭで設定しているか分かりませんが、２０００ＰＰＭまでならＮ２使用している意味があるので、流量を減らし２０００ＰＰＭでの運用もありです。   らいぞう   2011/03/25-16:41  No.[1512]       実装中堅者様 弊社工程では1000PPMを標準として運用しているのですが、ご指摘 頂きましたように流量を減らしてしまうとチャージできなくなり 大気濃度が上がってしまいます。 現状チャージできるギリギリのところでN2を充填しているのですが この状態で4〜5時間しか持たない状態です。 比較となっている会社様も同じPPMで運用しているそうなのですが 弊社と違うところと言えばリフローのメーカーが違うということ ぐらいです（タムラ製作所・古河電工など）   実装中堅者   2011/03/26-00:55  No.[1513]       古河さんは特に消費量が多かったと記憶しています。メーカーの違いはどうしても避けられないところですね。 後はラビリンスの工夫でＮ２が漏れないようにするとか。大型基板だとどうしてもＮ２が基板にもってかれる面積が多いので、連続投入していると濃度が安定しなくなることもあります。 炉体のパッキンの劣化も濃度を保つには重要ですので定期的な交換、活性炭なども定期的に変えるなどでしょうか。

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