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 ■--検査機。
 皿洗い係長。   2011/09/20-22:06  No.[1668]
    皆様の実装ラインではリフロー後に外観検査機を導入されていますでしょうか?


運用の段階での位置づけをおしえてください。

@実装不良(チップ欠品、極性逆)などがわかれば良い。
A@に加えはんだの半田フィレット確認(クラス2とか3を保持したい)が必要。
BAに加え品名相違(品質保証)が必要。


データを作成する上でBである必要があるかとおもいますが
Bデータ作成の時間までにどれほど費やすか・・・
検査機器は正直、経営側からするとただのお荷物にしかみられていないようであまり力がはいりません。

確かに100%半田がきちんと印刷され100%実装できて100%リフローで加熱されれば、100%の直行率であり検査機はいらない!。(目視点検作業者もいらない理論)ではあるのですが・・・


1ロット1000枚級なら本腰いれるのでしょうが、多品種小ロットのご時勢、10から30まいレベルに検査機の作成時間は裂くことができません・・・。



トップも検査データは作り始めたらキリが無いといっていました。
ただ現場ではなんとか不具合みつけなければと日夜アルゴリズムの格闘の日々。先がみえませんね・・・



かっぱ   2011/09/22-08:18  No.[1669]
 
    うちの現場では、Aまでで運用しています。

Bまでできれば理想的ですが検査機の仕様もあるので、部品相違は部品交換のルールを徹底して対処しています。それでもミスはあるのですが。

Aのフィレット検査データの作りこみも難しさありますが、印刷マスクの開口設計を自社で行えるのであれば、検査ばらつきも抑えることできると思います。

逆に、基板設計側任せのマスクだと、フィレットの仕上がりにばらつき多くなり、判定が安定しないと思います。

当社では開口設計も任せてもらっているので、一般的な角チップ、リード部品であれば過去の実績ある設定で対応できています。

いずれにせよ最近は10年前と比べれば、基本的な検査項目の設定は簡素化された設備多いので、先入観を捨ててデモ評価などしてみるといいのではないでしょうか。
 

M2user   2011/09/24-01:02  No.[1670]
 
    弊社ではAまでですね。
基本ほとんどの不良がマウンタ工程で止めなければいけないものなので
マウンタ工程側で対策しています。
印刷工程では印刷検査をしていますので、そこで検査していない箇所だけ外観検査で検査しています。

最近の検査機はデータ作成も簡単にマウンタデータを変換できますし
ライブラリ作成もそんなにややこしいものではないと思いますよ♪

しかし、検査基準等考慮していくと結構な時間を費やすことになりますが、客先へ不良を出さないのが前提ですのでやむを得ないのではないでしょうか。


 

皿洗い係長。   2011/10/10-23:09  No.[1673]
 
    すみません。返信おそくなってしまいました。
かっぱさん>
ありがとうございます。
SAKIを使用していますのでそこそこ検査できるとはおもっています。品名など顧客の要求は完全一致みたいな風潮でおしきられてしまっていますが(^^;)
マスクは内製できるのですが、多品種少量をコンセプトとしているので、基板メーカーは5社くらいになってしまってます。どこもデザインがちがうのでどうにもなりませんw。チップのランドが丸いメーカーとか1608と1005共用パットとか根本的な思考が違うとこもあり厄介です。


M2userさん>
ありがとうございます。
Aですか〜。たしかに上流でとめなければなりませんよね。
弊社も半田検査機は導入しています。なので半田は正常に転写されている>しかしフィレットはきちんと形成されるのか?という壁があり結局フィレット検査はしている状況です。



間接業務は終わりみえないし効果みえないしで。経営者側からみるとお荷物のようです・・・(−−;)

まあ100%印刷できて100%実装できて100%半田溶融点まで過熱できれば100%良品なんでしょう。机上の空論はいつも100%。








 

M2user   2011/10/19-23:38  No.[1680]
 
    お世話になります。

確かに100%の物が生産来てれば検査工程はいらないと思います。
しかし、製造に不良はつきものでそれを客先に流出は絶対に避けなければなりません。
しっかりフィレットができるかどうかは版圧と部品の押し込み・リフロー条件で変わってきますので、まずはその部品個々の条件を統一することから始めてはどうでしょう?

自分は経営者ですが、オペレーターには時間がかかっても良いから確実に条件だしをやるよう指示しています。(パートさん)
特にSOPやQFPは部品の保管状態でフィレッとのデキ方がずいぶん変わってきますので、そこから見直しですね。
ランドの形状違いでもフィレッとのデキ方は一緒(電極部分)ですので
ライブラリ統一できるようならした方がいいです。
まあ、最初はキツメの設定で徐々に虚報が出ないようにするのが一番早いですね。

ちなみに、、、○AKIさんの検査機はこちらの地域では不評です。。。

○古屋、ニッケテクノシステムあたりが好評ですね♪

最後にもう一度、半田圧・部品押し込み・リフロー条件がカギになりますのでそこを100%良品に近づけましょう。
 

皿洗い係長。   2011/10/21-01:23  No.[1684]
 
    M2userさん>
アドバイスありがとうございます。

部品の保管状況>>そうですね〜私も、とある大手メーカーに視察するチャンスがあって部品・基板が窒素噴流タイプの保管棚に入ってたのをみたときは圧巻でした・・・。


弊社試作などを得意としていまして、数あるメーカーから仕事を請け負っており古今東西?東西南北?いろんな設計思想があるんだなぁと痛感しています。逆をいうとどれにしたらいいかわからないと頭が痛い状況でして・・・(ライブラリーは各社にわかれてしまってます)

根幹はIPS基準だとおもいますがけど、派生モデルがありすぎで延々データの修正になってゴールが見えない状況で、そんなものなおすよりやっぱ上流で食い止めるほうがよさそうです。











 


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