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 ■--半田量が多い原因のブリッジ
 M2   2009/03/04-18:01  No.[1127]
    いつもお世話になります。

年に1回、20台ほど流れる製品があるのですが、
0.65PのQFPが載っておりブリッジが発生してしまいます。
古い製品でメタル厚が200μmもあり、
開口幅も0.35〜0.4近くありそうです。
半田が多すぎるのが原因なのですが、何か改善方法はないでしょうか?

現状、普通にマウンターで載せると半田がつぶれて横に広がり、
隣の半田と接触するので、調整してなるべく接触しないように
しています。プロファイルも調整してみましたが、
うまくいきません。宜しくお願いします。

東日本実装屋   2009/03/04-21:35  No.[1131]
 
    現在スキージは、メタルでしょうか?もし、メタルスキージならウレタンスキージに変えてみてはいかがですか。ウレタンは、開口部に入り込み はんだを少なくします。
 

ブロック抵抗   2009/03/05-00:10  No.[1132]
 
    やはり、開口サイズ・マスク厚が問題かと思われます。
マスクが変更できないとなると…

容易に開口サイズを小さくする方法として、リードの根元(あるいは先端=赤目になりますが)の開口を極薄テープなどでふさいで、はんだ量を少なくしてみてはいかがでしょうか?(リード毎にテープを貼るのは不可能なので、パターンの上下)
20台くらいであれば、テープも持ちこたえると思います。


 

Q様   2009/03/05-11:43  No.[1134]
 
    過去0.5PQFPでブリッジが発生したことがありました。
発生時のメタルマスク厚は150μmでした。
対策としてメタルマスク厚120μmに変更したら発生撲滅できました。

メタルマスク厚を選定した手法として、
3D印刷検査機を活用しました。
ウレタンスキージで押し込みによりはんだ高さ及び体積を調整して
最適な数値を割り出しました。

印刷検査機ってすごく活用できますよ。
 

M2   2009/03/05-18:30  No.[1136]
 
    東日本実装屋さん・ブロック抵抗さん・Q様さん
返信どうも有難うございます。

メタルマスクは変更できないので、
印刷機の印圧を変えてはんだを少なくするのと、
マスク側か基板側にテープを使用して、
半田量も調整してみようと思います。


 

実装中堅者   2009/03/07-18:31  No.[1155]
 
    N2を使われていないようでしたら、テープと併せると効果的かと思います。
 


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